使える英語を基礎からやりなおしたい人へ ~音楽と語学をこよなく愛する~

基礎英語のやりなおしは4技能のバランスが大切です

2020/03/22
 
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Kすけ
語学と音楽をこよなく愛する「Kすけ」です。英語の講師をしています。英検1級、留学カウンセラー取得。今まで仕事で訪れた国多数。これまでの経験を元に、英語を基礎から学びたい人へ情報を発信していきます。留学情報などにも触れていきます。ときどき音楽についてもつぶやきます。

どうも、「語学と音楽をこよなく愛する」Kすけです。

今回は、英語の上達にはとても大切な話です。

基礎英語を勉強している人はもちろん、中級英語学習中の人にも読んでもらえれば嬉しいです。

私たちは中学、高校と英語を勉強しても、なぜこんなに英語が話せるようにならないのでしょうか?

英語をやり直そうと思っても、今までの勉強法で本当にいいんでしょうか??

時間を無駄にしたくないですよね。そんなに私たちはヒマじゃあない!(笑)

そのために大切なのはズバリ!「英語の4技能のバランス」です。

 

日本人の英語力はどれくらい低いの?

 

まずは客観的なデータを見ていきましょう。

日本ではほぼ100%の割合で義務教育を受けていますので、

簡単な文字の読み書きは問題なく出来る人がほとんどです。

世界的に見てもトップレベルの識字率です。

しかし、英語力となると、なかなかそうはいきません。

下の表は、「英語を母国語としない国と領域のみ」を調査の対象とした、

英語をどれくらい話せるかの世界ランキングです。

(EF EPI2019 EF英語能力指標より引用)

英語能力が「非常に高い」から 「非常に低い」までの5段階にグループ分されていています。

日本の順位と、日本以外のアジア諸国とを比較してみると、日本の英語教育の問題点が浮かび上がってくるかもしれませんね。

非英語圏100カ国の中で日本の英語力は、53位!

アジアでは、25カ国中11位。

カテゴリーも、5段階中、下から2番目の「低い」です。

悲しすぎる・・・(泣)

 

日本の英語教育の問題点

 

私たちは中学・高校の6年間、ずーっと英語を勉強しています。

もしかすると大学でも1~2年間、英語を勉強してきたかもしれませんね。

いったい何か問題だったのでしょうか??

私のケースを思い出してみましょう。

中学では文法ベースの教科書を先生から教わって、

宿題はだいたい「文法ドリル」。

学習塾では、高校受験用に問題演習。

英語教師として言ってしまうと、

「文法」の授業が実は一番「教えやすい」んですね。

正解がはっきりしていて、点数を上げやすい。

次は「読解」かな。理由は同様ですね。

「作文」はちょっとやっかいです。正解が一つでないからですね。

だから、なるべく「自由英作文」よりも、穴埋め問題や読み取りをしたがります。

しかし、英語は他の教科とは違います。。

英語は言葉なので、本来は正解が一つなんてことはないはずなんですよね。

ところが、私たち「日本の大人」は、「学校英語」で他の教科と同列で教わる。

しかも、昔は「英語が話せる英語の先生」がとても少なかった(これが一番問題かな?)

 

最近は小学校から英語の授業が入っています。

中学校の英語の教科書も、コミュニケーション力重視に変わっています。

では、すでに英語教育が終わってしまっている私たちは、

これから一体どんな勉強をすればいいのでしょうか??

 

英語の4技能について

 

ここで、英語の4技能についてです。

ご存じの通り、英語の学習の際には、4技能が必要だと言われます。

  • Reading 読む
  • Writing 書く
  • Listening 聴く
  • Speaking 話す

本来はこの4技能はバランス良く、どれも大切に学習されるべきだと思うんですが・・・

ところが、中学や高校の学校英語ではどうだったでしょうか?

ReadingやWritingの授業が多くなかったでしょうか???

私が学生のころは、英語のほとんどの授業内容が

・Reading(読む)

・Writing(書く)

でした。

単語や連語を丸暗記したり、構文を元に文章読解や英作文をしたり・・・

私はこの繰り返しが嫌でしょうがなかった・・・

一気に英語嫌いが加速しました。

 

プロが考える「これから英語をやり直すのに必要なこと」

 

でも、モノは考えようですよね!

前述したように日本の義務教育はほぼ100%です。

私たちは、得意・不得意は別にしても、

少なくとも基本的な英語の文法や基礎単語は知識として知っている人がほとんどです。

ということは、中学・高校ではあまり力が入っていなかったあとの2技能

 

・Listening(聴く)

・Speaking(話す)

 

この2技能に特に力を入れると効果的だということになります。

言うまでもなく、英語はコミュニケーションの手段です。

コミュニケーションは「相手」がいます。

ここで、またまた考えて欲しいことがあります!

4技能のうち、「相手のペース」に合わせる必要があるものと、

実は「自分のペース」である程度は対応できるものがあります。

Reading(読む)やWriting(書く)はどうでしょうか。

この2つは、もしかすると時間をかければなんとかなるかもしれない。

例えば分からない単語を調べたり、コーパスで例文をチェックしたり、

今はパソコンやスマホがあるから、すぐに検索できますよね。

確かに仕事で必要なときは、仕事は待ってくれないかと思いますが・・・

そうでなければ、時間をかけて自分のペースででもなんとかなりそうです。

しかし、Listening(聴く)は、相手の話のペースにこちらが合わせないといけません。

だって、目の前に相手がいるんです。

この「相手のペースに合わせないといけない!」という意識が、

緊張して英語が口から出てこなくなる原因の一つだろうと私は思っています。

そして、Listeningが上達してくると、Speakingに自信がついてきます。

相手の言うことが分かってくると楽しくなる。⇒ 会話がしたくなる。

もちろん、文法や語彙の勉強も必要ですよ。

ポイントは、「英語の勉強」=「文法や語彙の勉強」という意識をなくして、

リスニングにより力を入れてみることが大人のやり直し英語の突破口であるということです。

要は、「4技能のバランス」に少しテコ入れをしてあげると良いのです。

 

まとめ

 

これから話せる英語を身につけたいと思う人は意識してみてはいかがでしょう。

  • 4技能の学習バランスに気を配る
  • 特に、Listening(聴く)を意識した勉強をする
  • 文法やこれまでの復習からはじめよう

Kすけ

 

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