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文法の効果的な学習方法 不定詞が使われるのはどういうとき? 使うときの場面をイメージしながら勉強しよう

2020/02/29
 
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Kすけ
語学と音楽をこよなく愛する「Kすけ」です。英語の講師をしています。英検1級、留学カウンセラー取得。今まで仕事で訪れた国多数。これまでの経験を元に、英語を基礎から学びたい人へ情報を発信していきます。留学情報などにも触れていきます。ときどき音楽についてもつぶやきます。

どうも、「Kすけのブログ」のKすけです。

前回のブログにて、「文法を勉強するなら、どんな場面で使うのかをイメージしないとダメ」

という話をしました。

今回はその「続き」です。

 

「どうしてその文法が必要なのか?」を考える

文法って、面倒じゃないですか?

誰にとっても面倒なものは面倒ですよね。

それでも「ある」ということは、

その文法が必要な「理由」があるからだと思いませんか??

 

何度も言うように、英語はコミュニケーションの道具です。

 

誰かと話がしたい!

誰かに自分の思いを伝えたい!

 

そういうときに文法の知識を使えば、よりスムーズに会話ができるんです。

だから、学校で学ぶ文法の一つ一つには、

ちゃんと「意味=存在理由」があるんですね。

 

「不定詞」の復習をしてみましょう

では、前回のブログに出てきた「不定詞」について考えてみましょう。

 

まずは、学校や参考書で学ぶ不定詞です。

【不定詞】

形 :to + 動詞の原形

意味:①名詞的用法「~すること」

   ②形容詞的用法「~するための、~すべき」

   ③副詞的用法「~するために、~して」

例文:①名詞的用法

    To play tennis is fun.

          「テニスをすること(の)は楽しい」

    I like to play tennis.

          「私はテニスをすることが好きだ」

   ②形容詞的用法

    There are many places to visit in Kyoko.

          「京都には訪れるべき場所が沢山ある」

    Please give me something to drink.

          「何か飲み物(飲むためのもの)を下さい」

   ③副詞的用法

    I went to Kyoko to visit some temples.

          「私はお寺を訪れるために京都に行った」

    I am glad to see you.

          「あなたに会えて嬉しいです」

 

はい、これが不定詞の基本中の基本です。

学校で習いましたよね?

意味もよく分からずに、

テスト前になると、そのまま暗記しようとした人もいませんか?

(高校時代の私がそんなタイプでした笑)

私は今でもときどき書店に行っては、

最近の英語のテキストや参考書がどうなっているか、

市場調査もかねて見てみたりしますが、

例えば不定詞の説明は、昔も今もあんまり変わっていませんね。

中には、英文がいくつか並べてあって、それが「○○用法か?」を書かせるような問題も

いまだにあって、驚きました。

「使える英語」をマスターするために、それって必要ですか???

う~ん、私には理解できません・・・

 

「不定詞」は何のためにあるのか? 役割はなに??

ところで、一体「不定詞」は何のためにあるのでしょう?

どんな場面で、どんなことを言いたいときに使うのでしょうか??

私は、以下の2パターンをおさえたら、まずはOKだと思います。

  1. 目的や役目を説明する不定詞
  2. 動詞を「~こと・~の」でくくる役割の不定詞

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

①目的や役目を説明する不定詞

たとえば、誰かと話しているときに、

「あ、何か書きたい。紙ある? 何か書くやつ・・・」

と言いたい場面を想像してください。

あなたは、とっさに「紙」が欲しいんですね。だから相手に聞きます。

“Do you have paper?”

これでももちろんいいんですが、せっかくだから

「どうして紙がいるのか」

「何のための紙がいるのか」

とはっきりさせたいですよね。

だから、「紙」の用途・目的を、後ろから補足するんです。

“Do you have paper to write?”

paper to write ⇒ 書く(ための)紙

 

これは、名詞(ものやこと)の説明を、そのすぐ後ろからくっつけて

補足してあげる言い方です。

 

動詞も補足できますよ。

Aさん「ねえ、東京に何しに行ったの?」

あなた「ああ、友達に会いに行ったんだ」

 

「私は東京に行った」は、”I went to Tokyo.”です。

この後に、「どうして行った(went)の?」と、

行った(went)目的を補足します。

 

“ I went to Tokyo to see my friends.”

 

はい、これが、不定詞で目的を補足追加するやり方です。

 

もちろん、2つ別々でも会話はできます。

A: “What did you do last weekend?”

B: “Oh, I went to Tokyo.”

A: “Tokyo? Why?”

B: “Because I wanted to see my friends.”

 

でも、会話はより短い方が好まれます。

A: “What did you do last weekend?”

B: “Oh, I went to Tokyo to see my friends.”

こっちの方がずっとスマートですよね。

この後の会話もより弾みそうです。

 

②動詞を「~こと・~の」でくくる役割の不定詞

もう一つ、「~こと・の」という意味をもつ不定詞です。

 

「私は歌うのが好きです!」

 

これを英語で言えますか?

 

“ I love music!”

 

これでもOKです(笑)

 

でも、不定詞でも言えますよ。

私は好きです ・・・ I like

 何が?↓

歌うことが  ・・・ to sing

 

2つ合わせると

“ I like to sing.

 

これは、好き=likeと、歌う=singの2つの動詞を

一緒に使いたい時に役に立つ不定詞です。

もちろん、1つの文には「主語1、動詞1」が英語の基本です。

でも、「歌うのが好き」とか、普通に言いたくなるとき、ありますよね。

そういうときに使えるのが、この「不定詞」です。

 

どうですか? 以外に簡単ですよね?

もちろん他のパターンもありますが、

基本はこの2つしかありません。

あとはこのちょっとした応用です。

It ~to~の構文とかは、仮主語を勉強するときにやればいいのです。

 

使えるシチュエーションをイメージしながら学習する

文法の勉強で大切なことに「シチュエーションを想像する」というのがあります。

どういうシチュエーションでもいいんです。

自分が考えて、「あ、こういう時に使えるかも!」とひらめいたら

それでOKです。

 

例えば、不定詞の「~するための」を勉強するときは、

 

“Would you like something to drink?” 「何か飲み物いかがでしょうか」

 

「飛行機の中とかで聞きそうなフレーズだなあ。これも不定詞を使っている会話だなあ」

 

と想像しながら、そのフレーズが使われる場面(シチュエーション)と、不定詞を結びつけながら学んでいくことがとても大切です。

 

 

まとめ

今回は不定詞を例にとって、少し具体的に説明をしてみました。

文法にはそれぞれ役割があり、なくてはならない理由がある

文法を使いこなせると会話がスマートになる

文法を実際に使われるシチュエーションをイメージしながら学習する

大切なのは、英語の勉強をするときは、実際に使われる(話される)場面を想像しながら取り組むと、より「生きた英語」「使える英語」を学べるということです。

以上です。

By Kすけ

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Kすけ
語学と音楽をこよなく愛する「Kすけ」です。英語の講師をしています。英検1級、留学カウンセラー取得。今まで仕事で訪れた国多数。これまでの経験を元に、英語を基礎から学びたい人へ情報を発信していきます。留学情報などにも触れていきます。ときどき音楽についてもつぶやきます。

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